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社内教育プログラム

研究の価値を社会実装できる、研究者を育成する

私たちは研究によって生まれた新たな発見や世界初のアイデアの社会実装を加速させるためには、研究者の中だけで留めるのではなく、外部のさまざまなジャンルのパートナーと共有し、別の知識と掛け合わせることが重要だと考えています。自身を含めて人がもつ知識や情熱の橋渡しを行い、多様なプレイヤーたちと協働して社会課題の解決に取り組むことが、日本に、世界に、地球に貢献できる人材に求められています。社内教育プログラムでもこのような研究の価値を社会実装できる研究者を育成しています。

『QPMIサイクル』をまわし、イノベーションを世界へ

研究者とは、自らが立てた問いや複雑な問題の解決に情熱を持って挑む者。リバネスが掲げるビジョン「科学技術の発展と地球貢献を実現する」の達成に必要な人材は、まさにそんな研究者だと考えています。そして、私たちが提唱している『QPMIサイクル』は研究者なら誰もが持っている考え方を表したものです。「問題(Question)に対して情熱(Passion)を傾けるだけで終わらない。その研究を、信頼できる仲間たちと共有できる目的(Mission)に変え、仲間と試行錯誤をつづけることで世界を変える革新(Innovation)を起こすことができる」という修士・博士の学位をもつ研究者が集まったリバネスにとっても馴染み深い考え方です。私たちは、自分たち自身も含めて多様なプレイヤーたちの『QPMIサイクル』をまわし、世界を前進させられる人材を育てていきたいと考えています。

※ QPMIサイクルとは?
QPMIとは、Question、Passion、Mission、Innovationの頭文字を組み合わせたものです。 質(Quality)の高い問題(Question)に対して、 個人(Person)が崇高なまでの情熱 (Passion)を傾け、信頼できる仲間たち(Member)と共有できる目的(Mission)に変え、解決する。そして諦めずに試行錯誤を続けていけば、革新(Innovation)や発明(Invention)を起こすことができるという、一連のサイクルを『QPMIサイクル』と呼びます。

リバネス社員は研究を世に送り出すサイエンスブリッジコミュニケーター®

リバネスでは、高度な研究結果や最先端の科学技術を相手の知識や理解度に合わせて分かりやすく伝える技術を、『サイエンスブリッジコミュニケーション』と呼び、そういったスキルやマインドを持つ人材『サイエンスブリッジコミュニケーター®』の育成に注力しています。『サイエンスブリッジコミュニケーター®』として、他業種のパートナーとも連携し、化学反応を起こしながら研究を社会に実装していく。そんなスキルとマインドを持った社員を育成するためのノウハウが、リバネスにはあります。リバネス社員は、育成ノウハウを反映したサイエンスブリッジリーダー育成講座、サイエンスブリッジマネージャー育成講座を通した学びと実践により、サイエンスブリッジコミュニケーター®️を目指します。

※ サイエンスブリッジコミュニケーター®とは?
サイエンスブリッジコミュニケーター®とは、『話せる/書ける』『つなげる/創る』という4つのプロセスを回すことができる人材です。なかでも、『話せる/書ける』という共感的コミュニ ケーションの能力をもつ人材を『サイエンスブリッジリーダー』、『つなげる/創る』という交渉的コミュニケーションの能力をもつ人材を『サイエンスブリッジマネージャー』と呼んでいます。

※ サイエンスブリッジリーダー
サイエンスブリッジリーダーに求められるのは、たとえ理解するのに専門的な知識が必要な内容であっても相手に伝わりやすいように変換して伝え、共感を得ること。そのために必要な要素として、コミュニケーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、ライティングの4つのスキル・マインドを設定し、サイエンスブリッジリーダー育成の指針としています。

※ サイエンスブリッジマネージャー
サイエンスブリッジマネージャーに求められるのは、ベクトルの異なるもの同士を繋ぐ交渉的コミュニケーション。つまり、人それぞれが持つ異なる知識を繋げ、異分野の知の融合を生みだすことです。そのために必要な要素として、ネゴシエーション、エディティングクリエイション、マネジメント、クリエイションの4つのスキルを設定しています。

まずは自分の旗を掲げよう!

サイエンスブリッジコミュニケーターへの道は、自分の目標を社内外に発信することから始まります。講座を通して学びを深め実践すると共に、周囲にわかるように解決に取り組みたい課題やそのアプローチ方法について自らの旗を大きく掲げ 、サイエンスブリッジコミュニケーターとしての第一歩を踏み出します。


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